日々の気付きと自炊の記録

日々のニュースや目にした出来事についての感想を書いています。 食事の内容も記録しています。

賢者?は自炊を実践し、愚者は外食で浪費する

私の食事はほとんど自炊。

理由は、外食産業の料理が不味いからだ。

 

私は料理人ではない。

しかし、料理をすることは嫌いじゃないので、家族の食事も一緒に私が作っている。

出かける者がいるときは、昼ごはんを朝のうちに作るので、それを弁当に詰めている。

 

毎日のことだから、決して贅沢な献立にはしていないが、素材には多少の気を使っている。

季節や旬を意識するのはもちろんのこと、安いからと言う理由で生産者が怪しい食材は絶対に買わない。

少なくとも中国産の食材は買わないことに決めている(メンマや皮蛋のように中国産しか無いものは除いて)。

 

どんな食材も、無駄なく大切に調理すれば捨てるところなんてほとんど無い。

昔、ある一流ホテルのシェフが「ギャベジ缶(生ごみを捨てる大きなポリ容器)を漁って、賄いの2~3品が作れるようでないと街場(ホテル以外という意味)の店では勤まらない」と言っていたのを思い出す。

実際、魚のアラはもちろんのこと、野菜クズや卵の殻まで、直接は食べないまでも、買った食材は何らかのカタチで全てが料理に使える。

 

そして「食べたい時に食べたいものを食べる」というのが私の基本スタイルだ。

好き嫌いさえなければ、身体が欲するものだけを食べていても栄養のバランスが崩れることはない。

また、お腹が空いていなければ食べないこともある。

 

「食べられる時に食べられるものを食べる」というのは貧乏臭い、というか野生動物みたいでどうも好きになれない。

でも、時間に追われ、収入に満ち足りていないサラリーマンには多いんじゃないかな。

 

あと、「食べるべき時に食べるべきものを食べる」というのも、良く言えばアスリート的、悪く言えば病人食みたいで嫌だ。

やはり食べたいものを食べるのが一番美味しい。

 

自炊は経済的だ。
飲食店の原価率は約30%。
言い換えるなら、払ったお金の7割はお店に取られているということ。
つまり、家族のうちの誰か一人が外食したとすると、同じ支出で家族3人が食えるという計算になる。

 

ザックリとした計算だが、1日3食を外食すると、朝500円、昼700円、夜1,000円で2,200円になる。

つまり、1ヶ月を外食だけで暮らすと一人66,000円もの食費になる。

自炊で食費に66,000円もかけたら3人どころか5人でも賄えるだろう。しかも美味しくて健康的な食事ができる。

 

一人暮らしだって、冷凍庫をうまく使えば、いくらでも美味しいものを安価に食べることができる。

コンビニ弁当なんて論外だ。

食事は自炊するに限る。

 

【今日の食事】

朝:ワカメと油揚げの味噌汁、ひじきの煮物、生卵、白ごはん、バナナ、牛乳

昼:抜き

夜:太刀魚の塩焼き、蕪と人参の酢の物、蕪の葉と雑魚の炒め煮、焼酎のお湯割り3杯